Avanceソフトウェアのライセンスについて

Last Modified: 03/8/2013 at 5:31 | Release:

ライセンス・キーには、製品およびサポートサービス各々に関する 2 つのライセンスの有効期限が設定されています。

製品のすべての機能を利用するためには、製品ライセンスのアクティベーションが必要です。製品ライセンスの有効期限が切れている、あるいはアクティベートされていない場合、ノードに障害が発生した時に VM の新規作成、停止している VM の起動、および実行中の VM の再起動ができません。

Avance システムのアップグレードには、有効なサポートサービス契約が必要です。サポートサービス契約の期限が切れている場合は、アップグレードができません。

Intel S12000KP (開発コード Kenosha Pass) サーバボード・ベースのサーバのみで利用可能な Avance Foundation License (Avance 基本ライセンス) では、Avance で実行可能な仮想マシンは最大 2 つ、割り当てリソースの合計は最大 8 VCPU および 16 GB メモリまでという構成上の制限があります。これらの制限を超える CPU あるいはメモリを搭載するサーバ上で Avance を実行することはできますが、Avance では超過分のリソースを利用できません。

インストール時のライセンス・アクティベーション

Avance では、新しいライセンスのアクティベーション、およびライセンスとサポートサービス契約の有効期限を確定させるため、最初のインストール時に alas.stratus.com へのインターネット接続 ( 443 番ポート、https) を経由して Stratus のライセンス・サーバへのポーリングが実行されます。Avance ユニットからインターネットに接続できない場合には、ユーザご自身でもライセンスをアクティベートできます。Avance Management Console のヘルプの [License] ページを参照して、ユーザご自身でライセンスをアクティベートする詳しい手順を確認してください。

ライセンス認証用の定期的なポーリング

Avance では、サポートサービスを認証するために alas.stratus.com へのインターネット接続 ( 443 番ポート、https) を経由して Stratus のライセンス・サーバへのポーリングが 24 時間毎に実行されます。また、Avance Managing Console の [License] ページにあるボタンを使用して、ご自身でもライセンス認証用のポーリングを実行できます。サービス契約を更新した場合、あるいは未だライセンスをアクティベートしていない場合のみ、ポーリングを実行してライセンス認証を完了する必要があります。ポーリングが完了すると、ライセンス・サーバに現在のサポートサービスの有効期限の記録が保存されます。

Avance ユニットが Stratus のライセンス・サーバと通信できない場合、コンソールの [Dashboard] に重要度の低いアラートが表示されます。このアラートを隠して、Avance Management Console のメイン・ダッシュボードやアラート・ペインで表示されないようにすることができます。

*日本語版最終更新日:2013/3/8